持ち込み終わり

持ち込み行きました。
原稿は一週間、扉絵は今朝描いたという愚図っぷりですが
なんとか読んで貰える程度までは描いた。
手伝ってくれた友人には感謝☆感謝でございます。


持ち込みに行ったのは
ジャンプ、ヤングジャンプ、マガジン、ゲッサン、アフタヌーンでした。
名刺貰えたり貰えなくてもすごく良い話を聞けたり、かなり有意義な時間になったと思います。

今のところすぐに上京できる話にはなりませんでしたが
「上京…できるかもよ？」ぐらいの話は頂けたので先が少し明るくなりました。

去年までの持ち込みとは全然違うので自身が戸惑ってます。


一応全ての編集者の方には女の子を褒めて貰えたので、何も無いわけではないとわかりました。
〆切を貰えたり一緒に頑張りましょうと言って貰えたりして
自分一人じゃないんやでという事を知ったり
うん

持ち込んだ最新作自体はビミョーな評価でしたが、過去作も持って行って正解でした。
良い所と悪い所を指摘して貰えたし
何よりすぐ帰らされるという事が無くなったのが嬉しいです。
超嬉しい。

漫画の話を、自分よりわかってる人とできたのもすごく嬉しい。
持ち込みして良かったよ。


心配かけたり漫画更新しなかったりでアレな二ヶ月でしたけども
僕は元気です。今日から。
僕は元気です。

試合に負けて勝負で勝つというか、誰にも勝ってないんですけど
まぁ過去の自分には勝ったカナ…
成長はできたしこれからも見込めたので
頑張ります。
頑張りますので

無駄遣い

結局ギャグ漫画になりそうです。
これも完成させられなかったら笑えるけど


ワンピースの一番くじに二万四千円使ってしまった
Ａ賞とＢ賞があたったのは良いのか悪いのか
あれ全部買うと3万4千円ぐらいらしいですね
ほとんど買ってるの俺やん

一番欲しかったＤ賞、2つあるのに当たらなかった

というかwii u買えるよね
なんでくじやってんだ俺は
とりあえず明日ハズレを売りつけにいってきます



誰かの為に絵を描くというのは
描き始めた根源を思い出させる
「ゆずの根」ってわけだ
うん

やめる

鬱かもしれない
いや鬱じゃなくても、それに近い何かになっている自信がある。
無感動、無関心、これらは心が渇いてるからだと思う

そしてそれらは生活から来ていると思う
夜勤ばかりの生活。
動物は朝から活動して夜は寝るのだ。
それを人間が変えられるわけがない。

故に僕は夜勤バイトをやめようと思う
睡眠時間が足りてないのだ
生活リズムも滅茶苦茶なのだ

だっておかしいもん
今日久々にネガティブスパイラルに陥ったんだけど
どこか渇いてるんだよ
流石にこれはおかしいと思った。
自分でネガティブな自分を演じていたような感覚
高校の頃のような深海感覚が無いのだ
必死さが無いのだ

間違いなく今の生活が自分を駄目にしている
僕は生き方を止めるのにはまだ早過ぎる
深夜帯のバイトがおっさん爺さんばかりなのに俺が混じってておかしいと思わなかったんだろうか
いや今気付いたけど


自分の漫画に熱を感じられなくなったのはやばい
これじゃ何をやっても続かないだろう
健康的な生活に戻るんだ。
そして天真爛漫な小学校時代に戻るんだ
きっと出来る

だってゆずはまだ20だから

スケール

とっても大事な事に気付いたので書く
漫画のネタは身分不相応のスケールで使うべきだという事だ。

僕はまた描けないスパイラルに陥っていて
今も徹夜ファミリーなんだけども
ふと気付いたのだった

僕は世界史の勉強してたわけじゃないし
別に西洋史好きなわけでもない
故にイメージが出来なくて当然なのである
それをウンウンうなって考え込んでいるのは
とっても馬鹿な行為だとわかっていなかったのである


好きな物をネタにするってのは
好きだからよく知っていてイメージしやすいからって事でもあって
元社会人の漫画家とかやってきた事が作品に反映されたりするわけで

さらに適材適所というか向いてるジャンルってのもあって
ONE PIECEの尾田先生が
「萌え萌えのラブコメが描きたい ドンッ」
と言われてもウーンとなるであろうなのだ
大ヒットしてる作家ですら素人目にも不向きなジャンルがある事はわかるのに

初心者漫画描きは自分の事をよく知らないから
向いてるジャンルとかわかんないのだ
僕は今日気付いたけど。

さらに初心者は過去の作品というものが無い事が多く、自分の作風という物がわからない
だから身の丈にあってないスケールの話を描こうとしちゃったりするのである
他人のだと「おいそれはちょっと無理でないの？」とわかるもんだが
自分のとなると気付かないもんである


だから、こんな漫画を描いたらヒットするんでないかという目論見が正しかったとしても
それが描けるか否かは別問題だという事だ。

去年の持ち込みで担当さんに言われたのは
映画観るなり本読むなりしてインプットしなさいと
つまりは人生経験を補えと
イメージできるものを増やせと
そういうわけだったのである
一年経って気付いたのである。
アホか


時代劇ものを描くからといってDVDを借りてきても、ザ付け焼き刃でしかなく
頭の芯にまだ入ってない事が自分でもわかってたはずなのに
ウンウンうなって一丁前にスランプかましてたのだ
アホだ

デビューできるレベルってのはその先にあるのかもしれないね


あと一つ気付いた
喧嘩はいけないことだと、角を折られ育てられた僕らは
バトルが描けない
ラブコメ漫画が増えてるのもそういう背景があるのかもしれない

ニコラ

最近性欲も湧かず、漫画もハッキリせず、いろいろと焦っていた。
そんな日々が続いてもうダメかと思っていたが
今日、16時ごろふいにどこか遠くへ行きたくなり、安物の原付にまたがって走りだした。
放浪である。



国道一号線に入り、西の山がある方へとりあえずいった。
中学生の頃からたまにそちらの方面へ放浪することがあった。
東へ行っても都心だし、西なら景色がコロコロ変わるので進んでる実感が湧くのだ。

高校までは自転車だったけど、今日は原付だ。
交通ルールとか気をつけないといけない事は増えたが馬力が段違いなのでどこまでもいけた。
自転車最長記録は養老の滝だったが（名古屋市港区から）
今回はすぐにそれを越えた桑名まで30分もかからず行ってしまった。

国道一号線をひたすらに進んでいって、四日市あたりまで来ると、空が少し暗くなっていた。
帰ろうか迷いながら鈴鹿まで来てしまったところにツイッターで
「そのままサーキットへＧｏ」と言われたのでノリでそこまで行く事にした。

途中で大きなゲームセンターを見つけてしまって
そこに吸い込まれていった僕はもう進むのが面倒になっていた。
うんこしたり店内ブラブラして、帰る事を決めた。



帰り道は1号線ではなく、23号線を走った。
原付が走っていいのかかなり不安で標識をギロギロ見ながら
ご帰宅の大型トラックや乗用車に煽られながら道路の左端を通った。
真っ暗な知らない道は、きっと自転車なら不安も倍増したであろうが、今回は原付だ。
そう思えばなんだか楽しくなってきて、車に煽られる度にテンションがあがっていた。頭はおかしいと思う。

長島や飛島の上をブンブブンしていき、見覚えのある藤前の看板があるところで23号線とグッバイした。
そこからはもうただの帰り道で、安心すると共に放浪の終わりを名残惜しんでいた。
晩御飯はいらないとママンに伝えてあったので、元バイト先のラーメン屋に行き、当時考案した裏ラーメンを作って貰って食べた。

そして一度実家に帰り「ブックオフオンライン」からの荷物を自宅へ運んで
近所の大きな銭湯へ行った。今のバイト先である。
大きいお風呂は良い。自宅と違って壁に腕がぶつからないし、温度も調度良く熱い。
あと水道代気にしなくていい。


銭湯の帰り道にコンビニでアイスを買った。
昔は嫌いだったレモン味のアイスがすごく美味しく感じた。
とてもさわやかな気分で帰宅、銭湯でネタも浮かんだし放浪で気分転換できたし
とても有意義な一日だった。


次はカメラをバッグに入れて違う場所へ行きたい。
できるなら夕方出発じゃなく朝から。

車に煽られながら僕は思ったのだ。
自分に描けない物は描けないし
何が嬉しくて漫画描いてたのかとか
こっ恥ずかしいのでこれぐらいにするが
放浪はやはり良い。

忘れた頃に思い出そう。